冷凍のおかず定期便サービス「三ツ星ファーム」がLetroを導入開始、運用型UGCの実施でCVR1.86倍を実現 | アライドアーキテクツ株式会社

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冷凍のおかず定期便サービス「三ツ星ファーム」がLetroを導入開始、運用型UGCの実施でCVR1.86倍を実現

2022年08月01日

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 マーケティングDXを支援するアライドアーキテクツ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:中村壮秀、証券コード:6081)でSaaS事業を展開するプロダクトカンパニー( プレジデント:村岡弥真人)は、株式会社イングリウッド(東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:黒川隆介)が展開する冷凍のおかず定期便サービス「三ツ星ファーム」に対し、当社の運用型UGC(※1)ソリューション「Letro(レトロ)」の提供を開始しました。三ツ星ファームでは、新規顧客獲得向けLP上にLetroを活用したことで、CVR1.86倍を実現しました。

サービス詳細ページ:https://service.aainc.co.jp/product/letro/

※ 1 「運用型UGC」は、訴求・SKU・展開チャネル毎のUGC生成から活用のサイクルを回しつづけることで顧客体験を最大化し、売上成果に繋げる運用モデル

 三ツ星ファームは、買い出し・調理・片付け不要で、手軽に美味しく栄養バランスのととのった冷凍の宅配弁当を全国へ届けています。2021年6月のサービス開始以降、わずか1年足らずで会員数3万人、累計出荷個数100万食(2022年7月末時点)を突破。利用者層も幅広く、20代から80代までの男女さまざまなお客様がご利用されています。

導入目的:
・第三者が発信するコンテンツの強みを上手く活かして新規顧客の獲得効率を向上させたい

↓↓Letro活用↓↓

成果:
・Instagram投稿とレビューの継続的な運用を行うことで、CVR最大1.86倍に改善
・UGCの訴求軸の検証を重ねることで、各チャネルに最適な訴求軸を発見

Letro活用の背景

 これまで三ツ星ファームでは、新規顧客獲得向けLPにおける獲得効率を向上させるために、ユーザーによって投稿されたInstagram投稿やレビューをユーザーボイスとして掲載していました。しかしながら、そのユーザーボイスはWeb上のデザインとして埋め込まれ、"静的"(表示が固定した状態)に表示されていたことにより、第三者が発信するコンテンツの強みを上手く活かせている状態ではありませんでした。

 そこでUGCを"動的"(閲覧状況に合わせて最適な形で表示すること)に表示することはもちろん、売上成果につなげるためのモデル「運用型UGC」を実施し、UGCの「生成・活用・効果測定・改善」のサイクルを継続的に回しながら施策成果の最大化を目指すために、Letroの導入へと至りました。

Instagram投稿とレビューの継続的な運用を行うことで、CVR最大1.86倍に改善

 「メニューの多さ」が強みの1つである三ツ星ファームでは、メニューの多さを訴求するInstagram投稿を戦略的に抜粋し、Letroを活用して新規顧客獲得向けLPに動的に表示しました。その後、LPにおけるUGCの掲載位置や、UGCの上に表示するバナー、UGCの表示デザインの検証~運用を順に実施しました。

 さらに、より大きな改善を実現するために、レビューの運用に着手。三ツ星ファームの商品の特性上、家族構成やライフスタイルに応じて感じる価値や課題が大きく異なる為、それらを表現するレビュー項目を設計しレビューを収集。Instagram投稿と同様、レビューを動的に掲載しました。これらの運用を行うことでCVRは最大1.86倍まで伸長し、獲得効率を大きく改善させることに成功しました。

 現在では、生成したレビューをLPだけでなく、引き上げを目的としたステップメール内のコンテンツとしても活用しており、2回目購入(F2転換)以降のKPI改善にも貢献しています。さらに、レビューの自由記載欄に記載された顧客の言葉は、広告クリエイティブのコピーとしても利用余地がある内容が多く、広告への活用も進行するなど、CRMや広告などダイレクトマーケティング全体への適用が進んでいます。

 今後は、高いパフォーマンスが期待出来そうなUGCを継続的に生成しながら、継続的に運用を行い更なる成果向上を目指していく予定となっています。

 「Letro」では、今後もあらゆるマーケティング施策において"ユーザーファースト"なクリエイティブを実現するべく機能の開発・拡充に努め、企業のマーケティング成果向上に貢献してまいります。

<運用型UGC活用ソリューション「Letro」とは>

Letroは、企業のダイレクトマーケティング施策における「運用型UGC」の実現を支援することで、売上成果向上につながるUGC活用ツールです。食品や化粧品のD2Cや大手通販メーカーをはじめとする多数企業で売上成果向上の実績を上げており、通販業界における「UGC活用ツール」累計導入ブランド数No.1(※2)を獲得するなど、高い評価を得ています。

※2 株式会社ショッパーズアイ調べ(2022年1月7日~2月1日) 比較対象企業:UGC活用ツールサービス提供会社(ウェブサイト掲載機能を有するもののみ)

<アライドアーキテクツ株式会社 会社概要>

代表者 代表取締役社長 CEO 中村壮秀
所在地 東京都渋谷区恵比寿一丁目19-15 ウノサワ東急ビル4階
URL https://www.aainc.co.jp
設立 2005年8月30日
事業内容 マーケティングDX支援事業

<アライドアーキテクツ・グループとは>

アライドアーキテクツ・グループは、日本、アジア、欧米に7つの拠点を持つマーケティングDX(※3)支援企業です。2005年の創業以来累計6,000社以上への支援を経て得られた豊富な実績・知見を活用し、自社で開発・提供するSaaSツールやSNS活用、デジタル人材(※4)などによって企業のマーケティングDXを支援しています。

※3 マーケティング領域におけるデジタルトランスフォーメーションのこと。当社では「デジタル技術・デジタル人材によって業務プロセスや手法を変革し、人と企業の関係性を高めること」と定義しています
※4 主にSaaSやSNSなどのデジタル技術・手法に詳しく、それらを生かした施策やサービスを実行できる人材(SNS広告運用者、SNSアカウント運用者、エンジニア、WEBデザイナー、クリエイティブ・ディレクター等)を指します。

* 本プレスリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

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