化粧品メーカー「ロゼット」、 echoesを活用しTwitter上のUGC生成・活用プロモーションを実施 | アライドアーキテクツ株式会社

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化粧品メーカー「ロゼット」、 echoesを活用しTwitter上のUGC生成・活用プロモーションを実施

UGC接触者のブランド認知率+43.8pt、次回購入意向率+16.3ptを実現

2022年12月21日

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 企業のマーケティングDXを支援するアライドアーキテクツ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:中村壮秀、証券コード:6081)でSaaS事業を展開するプロダクトカンパニー(カンパニープレジデント:村岡弥真人)は、このたびロゼット株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:藤井敬二、以下ロゼット)に対し、SNSマーケティング支援SaaS「echoes(エコーズ)」を活用してTwitter上のUGC生成・活用を促進するプロモーションの支援を行いました。

サービス詳細ページ:https://service.aainc.co.jp/product/echoes/
本プロモーションのさらに詳しい情報はこちら:https://service.aainc.co.jp/product/echoes/whitepaper/039

 ロゼットは、「ロゼット洗顔パスタ」を主力商品として展開する化粧品メーカーです。1929年に日本で初めてクリーム状洗顔を発売してから2019年には90周年(※1)を迎え、"洗顔のパイオニア"として常に世の女性たちに愛され続けてきました。2022年8月には、"毛穴ケア・保湿ケア・角質ケア・マッサージ・メイク落とし"を兼ねた1品5役の多機能クレンジングバーム『夢みるバーム』から、「夢みるバーム ガスール(※2)ブライトモイスチャー」が発売されました。

※1 1951年「レオンクリーム洗顔」から「ロゼット洗顔パスタ」へ名称変更
※2 モロッコ溶岩クレイ〔清浄成分〕

施策実施背景

 Twitter社の消費者調査(※2)では、4人に3人以上がTwitter上での商品に関する「会話」から購買に至っており、当社が実施した消費者調査(※3)でも、「一般ユーザーのUGC」がもっとも購買・来店のきっかけを作っているという結果になるなど、Twitter上の「会話やUGC」が消費者の態度変容に大きな影響を与えていることが明らかとなっています。

 こうした中ロゼットでは、インフルエンサーへのギフティングなどによるUGC施策に取り組むものの、Twitter上でのUGC数の増加や、よりTwitterに適したUGCの生成・活用に課題を感じていました。そこで、「夢みるバーム ガスール(※4)ブライトモイスチャー」の発売時期に合わせ、Twitter上にいる潜在・既存顧客への商品認知拡大プロモーションおよび検索時のUGC接触による態度変容を目的に、echoesを活用して発売前(ティザー期)・発売時期(ローンチ期)・拡大期(サスティン期)のフェーズに分け、3段階のTwitterプロモーション施策を実施しました。

ブランド認知率+43.8pt、次回購入意向率+16.3ptを実現した施策を解説

 本施策では、Twitter上でUGCを複合的に活用することでプロモーション効果の最大化を図りました。ティザー期には体験モニターによるUGCを創出し、ローンチ期には認知拡大・話題化UGCキャンペーンを実施。さらにサステイン期にUGCを活用したオーガニック投稿を配信することで、施策の相乗効果を生み出す戦略を設計しました。

1. 【ティザー期施策】体験モニターUGCの創出
 新商品の発売前に体験者のUGCを創出することを目的に、echoesを活用してTwitter上で先行モニター募集を実施しました。期待感を醸成するとともに、ローンチ後にも検索やハッシュタグ経由で潜在顧客にUGCに触れてもらうことで商品理解を促すことを狙いとしています。

 美容感度の高いユーザーをTwitter広告でターゲティングしてモニターを募り、応募ツイートおよびアンケートの回答を元にモニターを選抜。商品を体験してもらい、DMでUGC投稿を促しました。応募者アカウントの情報・アンケート回答の定性視点に加え、応募者のTwitter上での拡散力を定量視点で加味して選抜したことで、UGC投稿のインプレッションとエンゲージメントの拡大に成功しました。

2. 【ローンチ期施策】認知拡大・話題化UGCキャンペーン
 本発売時に話題化・認知拡大を最大化することを目的としたTwitter広告とキャンペーンを実施。ロゼット公式Twitterアカウントをフォローし、「#夢みるバーム新作体験してみた」 または「#夢みるバーム新作気になる」をつけて引用ツイートで参加できるTwitterインスタントウィンキャンペーンを設計し、未購入者には期待感を、体験者には使用感のツイート投稿を促進しました。

3. 【サステイン期施策】UGCのオーガニック投稿活用
 ローンチ施策でつながったフォロワーをリテンションし、購入意向を高めてもらうことを目的に、ロゼット公式Twitterアカウントのオーガニック投稿にUGCを活用。カルーセルウェブサイトカード、ツイートスレッドを活用し、様々な体験者の声で商品理解を促進し、ブランドサイトへの誘引を図りました。UGC紹介ツイートをスレッド化することで、1つのツイートスレッド内で様々な体験者の声を紹介でき、深い商品理解を促しました。

 一連のTwitterプロモーションの結果として、商品体験者からはよりリアルな感想テキストに加えて、文字やイラストを重ねて加工した写真によってパッケージ・テクスチャ・使用感が伝わる質の高いUGCを獲得。また、echoesにおいて「ブランドリフト調査(※5)」を実施した結果、メイク落としを利用しているTwitterユーザーと比較して、UGCに接触した可能性が高い「モニターUGC投稿者のフォロワー」におけるブランド認知率は+43.8pt、次回購入意向率は+16.3ptとなり、UGC施策による態度変容効果の検証に成功しました。

※5 echoesのデータを元にTwitter広告で対象母集団と除外母集団をターゲティングし、クレンジングバーム商品の中で、知っている商品および次回購入時に買いたい商品を選択式で回答するアンケート調査を実施。N=365

 本プロモーションのため、ロゼットはSNSマーケティング支援ツール「echoes」を採用。ティザー期・ローンチ期・サステイン期各施策の投稿・広告クリエイティブ管理、ツイート配信からUGC・データ収集、DMでのコミュニケーション、成果の集計までオールインワンでサポートし、効率的で安全な施策実行を実現しました。

 echoesでは、今後もTwitterやTwitter広告APIを活用した新機能の開発やサービス拡充を通じて、企業プロモーションの成果向上、広告パフォーマンスの最大化と運用負荷削減に貢献してまいります。

<SNSマーケティング支援SaaS「echoes」とは>

echoesは、Twitter・Instagramのキャンペーン、UGC、投稿管理をワンストップで支援することでSNSマーケティングの課題を本質から解決できるSaaSツールです。大手ブランド・メーカーから全国展開の小売・外食、EC通販まで多数の企業様のマーケティングを支援しており、高い評価を得ています。2020年4月にはTwitter広告APIプログラムにてスタンダードアクセスレベルを取得。2022年12月には、Twitter Official Data PartnerであるNTTデータ社の「Twitterデータ提供サービス(インテグレーション)認定サービスプログラム」に認定されています。

<アライドアーキテクツ株式会社 会社概要>

代表者 代表取締役社長 CEO 中村壮秀
所在地 東京都渋谷区恵比寿一丁目19-15 ウノサワ東急ビル4階
URL https://www.aainc.co.jp
設立 2005年8月30日
事業内容 マーケティングDX支援事業

<アライドアーキテクツ・グループとは>

アライドアーキテクツ・グループは、日本、アジア、欧米に7つの拠点を持つマーケティングDX(※6)支援企業です。2005年の創業以来累計6,000社以上への支援を経て得られた豊富な実績・知見を活用し、自社で開発・提供するSaaSツールやSNS活用、デジタル人材(※7)などによって企業のマーケティングDXを支援しています。

※6 マーケティング領域におけるデジタルトランスフォーメーションのこと。当社では「デジタル技術・デジタル人材によって業務プロセスや手法を変革し、人と企業の関係性を高めること」と定義しています。
※7 主にSaaSやSNSなどのデジタル技術・手法に詳しく、それらを生かした施策やサービスを実行できる人材(SNS広告運用者、SNSアカウント運用者、エンジニア、WEBデザイナー、クリエイティブ・ディレクターなど)を指します。
* 本プレスリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

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